マイクロリアクタ

マイクロリアクタとは、化学・生化学反応を行う反応系の空間スケールがマイクロメートル程度の大きさであるような反応装置の総称であり、その中で使われる物質輸送経路をマイクロ流路と呼ぶことがあります。マイクロリアクタにはさまざまな種類がありますが、そのスケールが小さいことで、化学反応が空間均一に完結するまでに必要な時間が短い、あるいは熱的平衡に至るまでの時間が短いという効果や、反応溶液の体積に対して表面積が大きくなり、通常の反応系で溶液が示す物理化学的な性質とは異なる性質を反応溶液がもつという効果(界面エネルギー効果)があります。

これを利用して、実際に反応を加速したり、マイクロリアクタでしか起こらない現象を引き起こしたりすることができます。生化学反応においては、非常に少ないサンプルを用いて遺伝子分析を行う装置をデザインできるため、手に入りにくい試料や貴重な試料を分析するのに適しており、また使用する高価な試薬も微量で済むため、安価で高速な分析装置を構成することもできます。

本研究では、微小液滴を試料として用いる場合に必要な液滴の駆動方法や、微小液滴における生化学反応の制御方法、また微小液滴からの対象分子の検出方法などを開発しています。

3D造形装置

RepRapを導入。使用フィラメントはPLA, 1.75mm。調達はまずはFaberdashery Ltd. Faberdashery Ltd. PLA, 1.75mm, Arctic White £19/100 m c

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